■公開日(アメリカ):1996/12/14
■公開日(日本):1997/01/25
■興行収入:5000万ドル(アメリカ)、9100万ドル(アメリカ以外)
■上映時間:135分

■マドンナ役名:Rebecca Carlson (エバ・ペロン )
■監督:アラン・パーカー
■出演者:
・アントニオ・バンデラス
・ジョナサン・プライス
・ジミー・ネイル
・ヴィクトリア・サス
・ジュリアン・リットマン

■ストーリー
アルゼンチンの田舎に生まれたエバは15歳の時、タンゴ歌手の愛人となって貧しかった家を抜け出した。ブエノスアイレスに住みついた彼女は次々とパトロンを変え、ラジオの仕事から女優、国民的スターへと成長する。エバはやがて、陸軍大佐ペロンと知り合った。彼女は民衆にラジオで呼びかけ、投獄されてしまった彼を助け出し、“アルゼンチンの聖母エビータ”への道を歩き出す……。アンドリュー・ロイド・ウェバーのヒット・ミュージカルの大々的な映画化作品で、音楽モノに強いA・パーカーがダイナミックな映像を展開させる。エビータをマドンナが演じるということで製作前からさまざまな反対騒ぎがあったが、マドンナはそれにも負けず、女優として立派な仕事を見せた。

■受賞
【アカデミー賞】主題歌賞:アンドリュー・ロイド・ウェバー、ティム・ライス「You Must Love Me」
【ゴールデン・グローブ賞】作品賞
【ゴールデン・グローブ賞】
女優賞:マドンナ
【ゴールデン・グローブ賞】歌曲賞 アンドリュー・ロイド・ウェバー、ティム・ライス「You Must Love Me」
【LA批評家協会賞】美術賞:ブライアン・モリス

■ノミネート
【アカデミー賞】撮影賞:ダリウス・コンジ
【アカデミー賞】音響賞:アンディ・ネルソン、アンナ・ベルマー、ケン・ウェストン
【アカデミー賞】編集賞: ジェリー・ハンブリング
ゴールデン・グローブ賞】男優賞:アントニオ・バンデラス
【ゴールデン・グローブ賞】監督賞:アラン・パーカー
【英国アカデミー賞】脚色賞:アラン・パーカー、オリヴァー・ストーン
【英国アカデミー賞】作曲賞:アンドリュー・ロイド・ウェバー 
【英国アカデミー賞】撮影賞:ダリウス・コンジ 
【放送映画批評家協会賞】作品賞
【MTVムービー・アワード】歌曲賞:マドンナ 「Don't Cry For Me Argentina」
【MTVムービー・アワード】女優賞:マドンナ

■構想15年の紆余曲折
大ヒット・ミュージカル「エビータ」の映画化の話は1979年から持ち上がっていた。以来、監督、主演女優をめぐって二転三転したが、誰も確定しなかった。88年になると、オリバー・ストーンが乗り出し、以前からエビータに関心を示していたマドンナとの組み合わせで決定しかける。しかし、この2人の芸術的見解が合わず、話は物別れに終わる。93年になり、制作のロバート・スティグウッドとディズニーが企画を復活させ、ストーンを呼び戻した。今回はミシェル・ファイファーをエビータ役に選び、ペロンにはラウル・ジュリア、チェにはアントニオ・バンデラスをすえて準備が整った。ところが、ここにきて映画のクライマックスとなる大統領官邸での撮影許可が取り下げられ、疲労困憊したストーンは監督を降り、ファイファーは妊娠して休養に入る。映画化が幻となりかけた時、スティグウッドはアラン・パーカーを思い出した。実は彼が最初に監督の話を持ちかけたのは、パーカーであり、「フェーム」を撮り終えた直後だったパーカーはこの話を断っていた。しかし、それをずっと後悔していた彼は再度の依頼を快諾。パーカーを尊敬し、エビータ役を諦めきれずにいたマドンナは熱心に手紙を書き、この大役を手に入れた。こうして、幻の映画「エビータ」は構想15年にして、96年の2月ついにクランクインの日を迎え、アルゼンチン、ブタペスト、ロンドンと場所を移し、5月まで14週間に渡り撮影された。

■衣装替えの記録
マドンナはこの映画の中で85回も衣装を替え、ギネスブックにも正式に認定されています。


■日本版パンフレット

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