“The Re-Invention Tour”体験記 by
KAZUさん


KAZUさんからのオランダ公演のレポートです。
KAZUさんのマドンナに対する熱い思いが伝わってきて
読んでいるこっちまで感激するレポートでした。


『MADONNAがツアーを行う』というニュースを目にしてから、
今回こそは絶対日本でLiveを行ってくれる!そう強く願っていました。
前回噂がありながら実現しなかった日本公演、ましてやShowの内容は日本に
インスパイアーされたものがあんなにありながら…だから、今回は絶対来て
くれるはず!そう思っていました。
オフィシャルでスケジュールが発表されると、
やはり今回も『JAPAN』の文字はありませんでした。
海外に行く!?仕事のスケジュールでそれは絶対無理だろう…そう思い署名運動に
かけるしかないって思っていました。

US公演が始まると同時に、MADONNAの年齢、今の家庭の状況などなど、
いろいろ考えるともう日本で見れる可能性は低いのかなぁ…といろいろ考え、
また他の方のレポなどを見ているうちに、
『18年間もファンでい続けてきて、ここで後悔はしたくない!』
その思いから海外でマドンナを観よう!と決心しました。

そのためには、8月仕事を頑張って、なんとか9月の落ち着いた頃ならば夏休みが
とれるかも…(その時点では)ということから、オランダ公演に行くことにしました。

一緒に行くことになったのは今付き合っているヤツなんだけど、
夏休みは例え3日位でも、近場でもいいからどこか行きたいね、
なんて初めは言ってました。
『夏休みなんだけど、思いきってMADONNAのLiveを観に行かない?』
そう切り出したとき、多分予期せぬことでビックリしてたんだと思います。
もちろん、そいつもMADONNAファンではあるんだけど、
恐らくMADONNAへの思いは俺の方が数倍あったはずだから(笑)
返ってきた返事はOKでした。

そこからはチケットの手配です。その時点ではすでにオフィシャルでは
SOLD OUTの状態だったので、ネットで探す探す…。
でも、本当にネット経由で手配して手元に届くのだろうか?
いろいろな不安がつきまとい躊躇していた時もあったのですが、
最初はやや消極的だったツレが伝手で海外に手配してくれることになりました。
といっても決してVIP席が手に入るといったようなものではなく、
恐らくブローカーを通じて…というところでは同じだったんでしょうが…。

『チケットが手配できた!』その一報を聞いてからは、
いよいよエアーの手配、ホテルの予約と大忙しです。
エアーは帰りはOKだけど行きはキャンセル待ち…といった冷や汗ものの状態が
出発1ヶ月切っても続いていたが、なんとか確保。
ホテルも会場があるArnhemはあまり大きな町ではないので、ホテルも少なく、
ツアー当日はなんとか駅近くのホテルの残り1室分を確保!
恐らくMADONNAファンでいっぱいなんだろなぁ…なんて想像してみたり。

そこから出発までは本当仕事で忙しかった…。
無理して夏休みを長く取ったこともあり、その前になんとかこなせる仕事を終わらせたり、
出張が続いたりと、とにかく大変でした。
出発前日も仕事で遅くなり、一足早く休みに突入していたツレから
『Liveに行く格好どうする?』とメールが入った。
全然考えてなかった…でもせっかく海外に行くんだし、目立たないと!ってことで、
とりあえずお店が空いているうちにTシャツ用プリント転写紙を買っておいてもらい
夜作ることに…。(この時点でまだ旅行の用意すらできていなかったんですが…)

夜もかなり遅く、旅行の準備を済ませてからいよいよTシャツ作り!
眠い目をこすりながらいい画像はないかな…といろいろネットで見てたんんだけど、
そこで思いついたのが、Papa Don't PreachのPVで着てて、今回のツアーでも着てる
あのTシャツをパックっちゃえ!『JAPANESE DO IT BETTERだ!』
その案を話すとツレも大受け!
より日本的にするために本当ならば黒地に白文字の所、白地に赤文字にしよう!
ってことで、眠気も吹っ飛び、24時間営業中のジーンズメイトにGo!
(ジーンズメイトに感謝(笑))無事白Tをゲットし、当日の衣装も完成!

オランダに着いてからは、数日の余裕があったので、
観光しながらLive当日へのカウントダウン。
STAYしてたアムステルダムは会場の街ではないせいか、
全然マドンナムードではないなぁ…なんて
思っていましたが、しっかり駅前にはポスターが至る所に貼られていました!
たまたま立ち寄った店でかけていたラジオからマドンナの曲がかかっていたりすると、
『あぁ、いよいよなんだな!』なんて思ったりしてました。

いよいよ当日!
この日はアムスからアーネムに移動する位で、特に予定は入れていなかったので、
早めに会場付近へ。
早くも人だかりができていて(恐らくアリーナへの順番待ちだと思うが)、
『あぁ、いよいよなんだぁ…』なんて思っていました。
手作りの『JAPANESE…』Tシャツもいろいろな人にかなり受けていて、
会場スタッフに『Very Nice!!』って言ってもらったり、
『写真を撮って!』なんて頼まれ、言葉も違うファンの方と交流できたりと、
夜中に作った甲斐があったのかな!?(笑)
他にも『SPANISH…』というTシャツを着ていた人も。考えることは同じだったかな。

グッズ売場でNobuさんから事前にもらっていたカタログでチェックしたいたものを
買ったりしてると、急に回りが物々しい雰囲気になり、
SP風な人がKEEP OUTテープ貼ったかと思うと、
白バイに先導されて何台もの車が次々と入っていくではありませんか!
車が入り終わると、それを囲っていたパテーションのわずかな隙間からなんとマドンナ本人が!!!!!
この時の感動は超涙ものでした!!!
パテーション越しとは言え、マドンナとはほんの数メートルのところにいる!!!
ツレも感激していました。
グッズコーナーにはオランダらしく『DUTCH…』Tシャツもしっかり売られていました。

開場待ちをしている間、リハの音が漏れてきて、待っていた人がみんな盛り上がっていたり、
オランダのTV局がレポートしていたりと、いよいよ感が漂ってきました。
開場したのは7時半くらいかな?この調子だと8時開演なんてありえないだろうな…
と思いつついよいよ開場内へ!

席はスタンドだったので、決していい席ではなかったんだけど、それでもいよいよ始まるんだなと
思うと嬉しくてたまりませんでした。
でも8時過ぎてもLiveが始まるどころか、席もまばらな状態…海外ってこんなもの?
アリーナも前の方はびっしりなんだけど、まだ外に出ていっちゃう人とかいるし、ちょっとイライラ。
8時30分を過ぎてようやく満員に近い状態になってくると、待ちかねた感じでWAVEが幾度となく
起きたり、歓声があがったりと会場は興奮状態になってきました。

9時過ぎた辺りでいきなり会場が暗くなり、会場の盛り上がりもピークになったところで
『Beast Within』がスタート!!
途中、席を移動している人達がいたので、自分たちもより前へ!といわんばかりに続き、
元々いた場所から更に前方の空いていたスペースをゲット!
そこではツレ曰く、自分の踊りを隣のオランダの女の子が真似していた!
というくらい周りと一緒になって盛り上がりました。
『Papa Don't…』の時にはどのTシャツを着ているのだろうと思い、
画面を凝視していたのですがよくわからず、
双眼鏡で見ていた隣の女の子に『WHO DO IT BETTERのTシャツを着てるかわかる?』
と聞いたら、『DO IT BETTERはわかるんだけど、何なのか良く見えないの…』
と返ってきましたがそのすぐ後で周りの子に『DUTCH(オランダ人)DO IT BETTERを着てるわ!!』
と超感激した様子で言っていて、俺にも同じことを興奮しながら言っていました。
そりゃ嬉しいでしょう!もしマドンナが東京ドーム公演で『JAPANESE DO IT BETTER』のTシャツを
着てステージに立っていたら…。
スタートからエンディングの『Holiday』まではとにかく大声で唄い、叫び、踊り狂いました。

新しい曲あり、懐かしい曲あり。でもそれが全て新鮮で、なおかつ完成されたステージ。
ステージの内容は他の方のレポにあるので省略しますが、途中何度涙が流れたことか…。
生マドンナは初めてだったツレ、11年振りにLiveを体験できた俺。
決してヨーロッパのファンにウチら二人は負けてなかったぞ!と思います(笑)
そして、Nobuさんではありませんが、マドンナファンであることに誇りを持ち、
そして一生ついて行くんだろうな、とRe-Inventionできた一日でした。

時間とお金が許せば、二日目も観たかったんですが…。
次回は東京ドームでまた彼女に会えることを祈って…。

KAZU


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